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「君たちに頂点を見せてやる」

風が強く吹いている風が強く吹いている
(2006/09/21)
三浦 しをん

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「長距離選手に対する、一番の褒め言葉はなにかわかるか」
「速い、ですか?」
「いいや。『強い』だよ」


この一言に“痺れた”アスリートは、
一秒でも早くこの作品を読むべきだ!

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前向きな思考は、前向きな言葉がつくる。

かきょうの紙


家庭教師先の子(小4)の学習机の横には、
こんな紙を貼っているよ!

後ろ向きな言葉は排除して、
たのしく前向きにお勉強してもらいたいものです。

競泳北京オリンピック選考会を観ての感想。

・“勝負の世界は厳しい”って…
百分のいくつってところで、
いろんなものがバッサリ切られる様を見て。
ここまで純粋に、純粋過ぎるほどに結果だけを求められる世界に、
ある種の憧憬を感じたよ。


・場内アナウンス(実況)、いつのまにか標準装備になっていたんだね。
陸上の試合なんかでは、昔からたまにあったけども。
選手側としては、どう感じるんだろう?


・テレビ中継の解説、タイム解説に重点を置きすぎでは?
ひとつの指標としては確かにわかりやすいけど、
細かい通過時間からゴールタイムを予測するのに終始するよりも、
選手個々の特徴や泳ぎそのものの解説をもっと聞きたいなー。


・泣くほど嬉しいって、どんな気持ちなんだろう…

ぽりくり生活@皮膚科

ぽりくり(臨床実習)生活。

自分が医学生であることをはじめて実感、といったら大袈裟ですが。
毎日なにかしら学びのある大学生活は、予想以上に楽しいものです。
もともとの知識が無いから、どんなことでも学べば新鮮なのですね。

いちばん大変だと感じるのは、“わからないこと”です。
病棟で放置されるよりも、
ずーっと立ちっぱなしの手術見学よりも、
眠気でいっぱいのカンファレンスよりも、
先生のお叱りよりも、
嫌だなぁと思うのは、自分が“わからない”ことです。
わけもわからず臨む見学はただの苦痛です。

勉強しよーって思います。
将来のこととかも気になりだすお年頃ですが、
まずは目の前にある課題を見つけて、
のびのびと学んでゆきたいと思います。

短編小説が好き。

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
(2002/02)
村上 春樹

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短編小説が好きだ。
凝縮されたストーリーが独特の“匂い”を放ち、
洗練されたひとつひとつの言葉が読者の心臓をえぐるような、
そんな作品が好きだ。

何年も前に読んだ話なのに、
その“匂い”を明確に思い出せるような。
ふいに思い出し、ズキズキするような感覚に苛まれる、
そんなフレーズの詰まった短編が好きだ。
多感な高校時代によく読んだ村上春樹氏の短編には、
そんなふうに感じる作品が多い。


小夜子は言った。
何かをわかっているということと、それを目に見えるかたちに変えていけるということは、また別の話なのよね。
そのふたつがどちらも同じようにうまくできたら、生きていくのはもっと簡単なんだろうけど



淳平は謝った。小夜子は何も言わなかった。
二人は長い間黙り込んでいた。開いた窓から風に乗って、ラジオの音が聞こえてきた。
流行りの歌がかかっていた。
きっとこの歌を死ぬまで忘れないんだろうと淳平は思った。
でも実際には、後日どれだけ努力しても、その曲の題名もメロディーも思い出せなかった。

~『蜂蜜パイ』より



最後の情景が、なぜか、妙にひっかかった。
この作品、場面のもつ“喪失感”を、
痛いくらいに感じてしまうからなんだろうか。

あの頃から僕は、大して変わっちゃいないんだなーって思う。
いろんなものを失いながら、わけもわからずもがいているんだね。

この作品のラストでは、ほんの一筋なんだけど、
確かで前向きな“希望”が描かれる。
(泥沼に嵌りながら終わる「ノルウェーの森」とは、ちょっと違う)
今回読み返してみたら、この結末がなんだかとっても、染みた。
あの頃には感じることができなかった“暖かさ”を感じた。
僕は大して変わっちゃいないけど、
変わっている部分もやっぱり、あるんだね。
自分にとっての“暖かさ”を見出せるかどうかは、自分次第なのかも。

おいてけぼりの春。

自転車置き場の端っこに、ふきのとうが!

ふきのとう


北海道も、もうすっかり春ですねー
なんだか、季節においてけぼりにされている感覚があるなぁ。。
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プロフィール

keigo

Author:keigo
試される大地、北海道・札幌在住の大学生。
現在医学部6年目、国家試験に向けて日々勉強中。
趣味は競泳、読書。

心に残ったこと、残しておきたいことを、読書日記を軸に書き留めていきたいと思います。
週2~3回くらいの頻度で更新していきます。
コメント・トラックバック熱烈歓迎です。

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