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引退試合後…1

平井コーチいわく。
アスリートは2つのタイプに分けられるとのこと。
ライバルを意識することでモチベーションを上げ、
集中力と勝負強さを増す北島康介選手のようなタイプ。
一方で、自分自身の泳ぎにのみ集中することで結果を出す、
中村礼子選手のようなタイプ。

僕はまぎれもなく後者、中村礼子選手タイプだった。

北医体での反省を踏まえ、今回は徹底して自分の泳ぎのことだけを考えた。
レース前は、「結果なんかどうでもいい」とまで思った。
というか、そう自分に言い聞かせた。
落ち着いた。
ひたすらに、
これから積み上げるべき、ひとつひとつのプロセスだけをイメージした。
スタートの直前は、
不思議なくらいすっきりした視界が目の前に広がるのを感じた。
50mのプールが短く見えた。
ほどよい緊張とワクワク感で顔がにやけた。
自然体で、集中していた。
スタート台がジャリジャリしていたこと、雨がポツポツ降っていたこと。
会場全体の雰囲気を感じていた。
その中で、自分のパフォーマンスだけを鮮明にイメージできた。

2バタは、自分の中では圧勝だった。
「よいストローク」と「リラックス」を一貫してイメージした。
150mまでは一度もトップには立たなかったけど、
最後のターンですぐ近くにオオサキが見えて、勝利を確信した。
この時点で体力はほぼ満タン状態だったからね。
冷静だった。
勝負はこの瞬間くらいしか意識しなかった。
自分のパフォーマンスに集中していたからこそ、
余計な消耗が少なかったんじゃないかな。
タイム的にはもうひとつだったけど、楽しいレースだった。
駆け抜けたレースだった。

北医体では完敗だった1バタ。
東医体でリベンジするには泳ぎを変えるしかないと思い、
まったく新しい呼吸パターンを3週間あれこれ模索した。
Cavic選手の泳ぎを何度も何度もみた。
ぶっつけ本番ながら、大ベストで勝利。
やっぱり最後はちょっとバテてしまって、1分は切れなかったけどね。
北医体での負けがなければこの勝利はなかった。
敗戦を勝利に活かす。
なんだか月並みの表現だけど、ここまで実感できたことは初めてだった。
オオサキも北医体のタイムよりも上げてきていた。
最後までシオノと競えたことも嬉しかった。
楽しいレースだった。

表彰台のてっぺんは、
やっぱり一番気持ちよかった。



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非公開コメント

やっぱけいごさんはカッコいい★

なつは北島タイプなのかもしれません。
でもタイムが出るときは
ライバルが視界に入らない
位置にいるときが多い気がするので、
中村タイプなのでしょうか。

>Nuts

全国公お疲れさま。

自分がどんなタイプかはっきりわかって、
かつそれを活かした努力の仕方やレースをするのは、
本当に難しいと感じます…

奥が深すぎて、まだまだわからないことだらけです。
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プロフィール

keigo

Author:keigo
試される大地、北海道・札幌在住の大学生。
現在医学部6年目、国家試験に向けて日々勉強中。
趣味は競泳、読書。

心に残ったこと、残しておきたいことを、読書日記を軸に書き留めていきたいと思います。
週2~3回くらいの頻度で更新していきます。
コメント・トラックバック熱烈歓迎です。

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