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読書感想文は意味がないか?…2

その1(前々回記事)で頂いたコメントに返信する形で、
僕の考え方を展開していきます。


★★★★


>あゆみちゃん

簡単でも、自分の感想や好きな言葉を記しておくということは、
感想文というものの本質であると思います。
(意味のないコメントじゃないよー)

それがどんな形式であっても、
「あとで読み返すのはおもしろくもあり、恥ずかしくもあります。」
というのは、読書の楽しみを増幅させるものであると僕も思います。
すばらしい楽しみ方であると思います。

そして、それを外部に発信することを考えたとき、
「読書感想文」という技法について考えが及ぶのだと考えます。
そう、「技法」なのです。
いきなり書けるものではもちろんないし、
あゆみちゃんの実施してる「読書メモ」とは楽しみ方が異なるはず。

さすが、あゆみちゃん。
あっけらかんとしているけど、的を射ていると思います。


>KAKA'

そんなわけで、その「技法」を学ぶことがまず重要だと考えます。
だから、KAKA'のいう意見にはまさに同感です。
いきなり宿題として与えるだけ与えても、
子供は迷子になるだけだし、
苦痛が先行するのは当たり前だと思います。

難しいことである必要はないはずです。
同時に、型にはめたり押し付けたりするものでもないと思います。
その年代や子供たち個人に適した「書き方」があるはず。
先生はもちろん、家族といっしょに考えるのもよい経験になるのでは。
その子にとっての「読書」や「感想文」を、
時間をとって考えることができるという意味では、
夏休みなど長期休みの課題には適しているのかな、と思います。


>usagiさん

「教育の意味」はもとから存在するものではなく、
探求し、創造してゆくものであると考えます。
既存のものに対して評価して取捨選択する、という意味ではなく、
物事に意味づけしてゆく筋道自体が教育的である、と。、
そのような過程が子供の個性を伸ばすことに繋がると思うのです。

「理不尽に従うのが宿題」という意見には、半分賛成。
理不尽に思うことだって、
出来る範囲で処理する経験と能力はとても大切だと思う。
それに、「やる側の事情」は易きに流れることがほとんどだから、
文句を言わずにまずがんばって取り組んでみることで、
思わぬ学びに出会えることだって沢山あると思うし。
そんなふうに、一見受身ではあるけれど、
自分ひとりに合わせた学習では得られないものを得られることが、
「トップダウン方式」「一対多数方式」の利点のひとつだとも思います。

ただ、理不尽として捕らえるだけではあんまりおもしろくないと思うから、
半分は反対。
加えて、usagiさんのように優秀な子はなんなく処理できることでも、
つまづいてしまう子も多いはず。
そのつまづきに意味を見出せなかったら、
たぶん、そこでその子の成長は止まる。
やるせない不満はその子から「興味」を奪うかもしれない。
それはちょっと残念だと思います。


★★★★


やはりおもしろいのは『個』の意見ですね。
一般論はあんまり面白くないし、現実と離れてゆくことが多い気がします。

推進派のエライ先生の話は、ちょっと理想論すぎるというか、
具体的な発展性に乏しく感じました。
「読書の喜び・効果」と「読書感想文の実践」の間に、
いささか乖離があるような。

反対派代表のフリーライターの方は、やはり少々乱暴かと。
「読書感想文の強制が読書嫌いを生む」
という理屈には、どうしても論理の飛躍を感じます。
ネット上に「模範作文」を掲載するというのは、
やり方としてどうなのでしょう。
ポレミックな行動で既存の体制に抗議しようという情熱は理解します。
しかし、その情熱は、
あまりに「体制」のみを意識しすぎたものになってはいないでしょうか。
未来の子供たちではなく、目の前の子供たちにとって、本当に、
プラスになる行動であるといえるのでしょうか。


☆☆☆☆



ちょっと熱くなってしまいました…
今回はこのあたりで。

次回は、
僕がおすすめする「読書感想文の書き方」についてまとめます!



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土台となる技法を与えてあげた上で、
夏休みという長期休暇を活用して先生や親と一緒に
じっくりと作りあげる読書感想文ならば、
それはとても有意義なものだと思います。

ただ、テストや受験といった競争にさらされる機会の多い
(俺を含めた)日本の学生の多くは宿題や課題と言われると、
どうしてもそこに点数や優劣を考えてしまいます。
型にはまる必要はなく、個人に合った書き方で、
という考えの基でみんなが読書感想文を書ければいいですが、
なかなかそれって難しい気もします。
だから模範作文のようなものができるんだと思います。

小さい頃から、
(例えばあゆみメモのような)読書の楽しみ方を教える、
あるいは皆で考えていき、
読書感想文に勉強や競争とは違うイメージを持つことができれば、
その存在意義も変わってくるかもしれませんね。

K5さんおすすめの技法を楽しみにしてます☆

>KAKA'

六合村からコメントありがとう!

なんでも評価や点数の対象に考える、
あるいは課題を単に『こなすべき』対象としかみれないという傾向は、
たしかにあるかもしれないね。
(特にうちの大学の学生はそういう傾向が強い気が…)

それにももちろんよい点わるい点あるとおもうけど、
少なくとも、
自分で自分の価値観を判断し磨けるように、
より多角的な視点が教育者側にも必要な気がします。。

僕のおすすめも、けっこう偏ってるとは思うけどね笑
期待しないでください



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プロフィール

keigo

Author:keigo
試される大地、北海道・札幌在住の大学生。
現在医学部6年目、国家試験に向けて日々勉強中。
趣味は競泳、読書。

心に残ったこと、残しておきたいことを、読書日記を軸に書き留めていきたいと思います。
週2~3回くらいの頻度で更新していきます。
コメント・トラックバック熱烈歓迎です。

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