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『1+1はどうして2になるの?』

ちょっと前に、『エジソンの母』なるドラマがやっていましたね。

エジソンの母 DVD-BOXエジソンの母 DVD-BOX
(2008/05/21)
伊東美咲坂井真紀

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かの偉大な発明家、エジソンの少年時代の逸話のように、
一般的な子供では疑問に思わないようなことを疑問に思い、
突飛な発想と自由な行動により周りの大人を困惑させる子供と、
彼に振り回されつつも成長してゆく若い新人教師を中心にした物語。

僕の家庭教師先の子供が、作中の子供の真似をして、
やたら意味のわからん質問を繰り返していたのが印象に残っています。
話を聞くと、彼の小学校でも実際に“にわかエジソン”が出現していたようで。
現場の先生方のご苦労、お察しいたします。
ドラマの中で、
「なんで子供は勉強しなければならないのー?」
というくだんの子供に対し、松下由樹さんが、
「それがあなたたちの義務だからよ!!」
とブチ切れるという印象的なシーンがありましたが、
きっとそんなふうに投げてしまうのも無理はないくらい、
現場の先生方は大変な思いをしていたことでしょう。

それでは、僕が教育者の立場ならどうするか。
どう対処するのがベストなのか。
ドラマの影響は一過性のものでしょうが、
仮に、“本物のエジソン少年”が現れたら、教育者はどうするか?

結論としては、理想論になってしまいますが、
ひとつひとつの質問に、全力で答えてゆくしかないと考えました。
科学的に説明できる内容であれば、噛み砕きつつ正確に答えること。
哲学的、観念的、または社会的に議論がある内容については、
自分がそれまで経験し導いた考え方と、相反する考え方も併せて、
なるべく多くの『視点』を示すこと。
そんなことをしていたら授業にならない?
だとしたら、そのことをきちんと説明してわからせるしかないでしょう。
「いま、君の質問に答える時間はないんだ。」
「なぜなら、他のクラスメートの学ぶ時間が足りなくなってしまうから。」
その上で、どうにかしてその子供の知的欲求にも応える機会を設けたい。
これは個別に対応するしかないかな。

ドラマの中では、集団行動を著しく乱す行動も幾つか見られましたね。
その行動に、ある程度理由があったとしても、
それが周りに迷惑を与える行動であるならば、
そのことをきちんと諭さなければならないでしょう。
ルールを押し付けるだけではなく、
「なぜルールを守らなければいけないのか」
について、丁寧に理解させる必要があるはず。
一見遠回りな過程が、「なぜか?」に敏感な子供には、
特に有効なものになるかもしれません。

徹底的に疑問を持つ子供は偉大だと思うし、純粋に尊敬します。
だから、その好奇心が本物であるならば、
本気で応えてゆきたいと素直に思えるはずですし、
自身も多くのものを得られるでしょう。
一方で、ある程度の社会性を教えることも、もちろん重要。
なぜなら、そのほうがきっとその子もハッピーだからです。
いたずらに『変人』のレッテルを貼られるのは、なにかと損だと思います。
既存のもの、当たり前のものとしてではなく、
「なぜその社会性(ルールを守る力)が必要なのか」
を論理的に丁寧に説明し、その子自身が噛み砕いて理解できるならば、
その子の個性(可能性)を潰さずに、
必要な社会性を身につけさせることも可能なのではないでしょうか。
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非公開コメント

なんで勉強するのか?っていう質問に『将来自分でちゃんと物事を考えられるようになるために。何も知らなければ何も考えることができない。』って答えてる本を読んだことがあって、なるほど!!って思いました。

今は自分の中に知識を吸収して、いずれそれをちゃんと使えるようにってコトなんですかね。
そのためには知識の使い方も学びたいもんです(笑)

今、読書がブームです☆

「それがあなたたちの義務だからよ!!」
は個人的にかなり的を得た答えだと思う。
相手が義務教育じゃなければ「どうぞ御勝手に」となるし。
高校とか大学に好き好んで行っておいて
「勉強が面倒臭い」
「テストが面倒臭い」
「課題が面倒臭い」
と言う学生は本末転倒だよね。

ま、わかっちゃいるけどガンガン言ってしまうが(--;

>春ちゃん
そんなふうに自分なりの解釈というか、哲学をもつのはすばらしいと思います。
大切なことは、
「納得できること」
と、そのために、
「自分の頭で考えること」
だと思います。

>usagi先生
もっともな意見ですね…耳が痛いです。。
なぜ“義務”なのかを納得し、納得させることも大切だと思います。
子供たちには、できれば能動的に勉強してもらいたいので…
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keigo

Author:keigo
試される大地、北海道・札幌在住の大学生。
現在医学部6年目、国家試験に向けて日々勉強中。
趣味は競泳、読書。

心に残ったこと、残しておきたいことを、読書日記を軸に書き留めていきたいと思います。
週2~3回くらいの頻度で更新していきます。
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